【元プロのお言葉】

2024年1月9日火曜日

雑談

t f B! P L

こんにちは、高校サッカー期間中よく目にするコープ共済連のCM「ナイスプレー」を見るたびにウルっときてしまう涙腺が緩い太郎です。

あっという間に年末年始も過ぎ去り、通常運転に戻ってきましたね。
今年もどこにでもよくあるサッカー親子の記事を書いていこうと思っています。

さて去年の年末の話ですが、私が主催するフットサルチームも毎年招待されるオッサン達の蹴り納めサッカー大会に参加してきました。
サッカー大会と書きましたが、ピークをとうに過ぎた大人達が適当に声を掛け合い集まり、終わった後は飲み屋でサッカー談義するという、要は草サッカーです(笑)

その場で久しぶりに元プロのSさんに会いました。
Sさんは我がフットサルチーム発足直後の10年ちょっと前くらいに一年ほどフットサルを一緒にやらせていただいた縁がある方です。
ちなみにSさんの経歴は、ジュニア年代は以前紹介したAくん所属の強豪チーム【ライバル??がいる事で】、ジュニアユース年代はこちらも全国的に名前を知られる強豪街クラブチーム、ユース年代は最近は出場遠退いていますが全国大会出場多数の強豪校で冬の選手権出場、そして高校卒業後にプロ契約という、まさにエリート街道まっしぐらだったお方。
プロ一年目ですぐに靱帯断裂の大怪我を負い、そのまま試合に出ることなく引退してしまいましたが。。。
なぜそんな人が自分たち素人とフットサルやってくれていたかと言うと、、、リハビリです(笑)
怪我が癖になりしばらくサッカーしていなかった所に(引退後も社会人サッカーをやっていたそうで)リハビリがてらボールが蹴れるレベルの我がチームがフィットしたようです。

話を戻しますが、そのように大人が多数集まるので必然的にその子供達や友達もチラホラ参加します。
年代は幅広く小学生から中学生、まれに帰省中の大学生が来ることも。
私的には終わった後の飲みに直行したいがために小太郎の同伴は考えていませんでしたが、妻が「こっちは年末で色々用事があるんだからっ!」という事で、、、小太郎も連れて行きました。
今回は子供達の参加人数も多く、下は小学3年生、上は中学2年生の世代で2チーム分くらい人数が揃っていたので途中子供達のチーム同士で試合をして大人が観戦することに。(※要はみんな疲れて動けないってことです。)
ちょうどその時にSさんに「太郎の子供も来てるんだろ?どの子だい?」と聞かれ、一緒に小太郎のプレーを追いながら小太郎のプレースタイルや現状なんかを話していました。

するとあるプレーを見て「いいね。」とぽつり。すぐに「太郎ちょっと一緒に来て。」と小太郎のもとへ行き、さっきのプレーについて問い始めました。
Sさん「さっき中学生と対峙してボール取られたシーン覚えてる?」
小太郎「覚えてるよー!」
Sさん「中学生が前に居る状態でパスが来たけど、その時何を考えてた?」
小太郎「(即答で)ゴール!!」
Sさん「(うんうん頷きながら)グッド!」




えっ!終わり??と思いましたが、戻りながらSさんに言われたことが、
Sさん「太郎はさっきのシーンをどう思った?」
私「なんで中学生2人(2番3番)の方に向かっていくんじゃい(笑)」
私「相手との実力差・立ち位置を考えると左足でトラップして相手と距離を取りつつサイドに流れる方が良かった?ですかね。」
Sさん「正解は無いけど、セオリーとしてはそうだよね。見てると小太郎は違和感なく左足も使えるみたいだし、味方の3番もフォローしてたから。」
Sさん「でも、、、小太郎はゴールへの最短ルートが判断出来ていると思うよ。あそこで右足アウトサイドのファーストタッチで中に切り込む選択は中々だよ。小学高学年くらいになれば2タッチ目でシュート狙えるしね。」
私「たしかに。。。」

大会後の酒盛り時Sさんに、
「小太郎のプレーはシンプルで迷いが無いから、これからが楽しみだな。」
「太郎の行きついた小太郎との接し方【父親としての悟り】でジュニア年代は十分だよ。サッカーを好きでいればその先いくらでも上が目指せるからさ。

などなど恐れ多いお言葉をいただき。。。
その日に飲んだお酒の味がどれだけ美味しかったことか(笑)

では、また次回に。



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